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　輪島市穴水町環境衛生施設組合は、輪島市門前町原の輪島・穴水地域ＲＤＦセンターを活用した「マテリアルリサイクル推進施設」整備に伴う基本計画策定業務を、６７６万円で中部設計に委託した。１６日に指名競争入札で開札した。
　計画では、石川北部ＲＤＦセンター（志賀町）が２２年度末で事業終了することを受け、ごみ固形化燃料（ＲＤＦ）製造の役割を終える既存センター（１２年３月竣工）を資源化施設に改修する。建屋はＲＣ・ＳＲＣ造３階建て延べ３２４５平方メートルで、このうちプラントエリアを活用し整備する。
　基本計画では、プラントの規模や、不燃ごみ・資源ごみなどの受け入れ量、事業スキームなどを取りまとめる。履行期間は２２年３月３１日まで。
　来年度から２カ年で発注支援業務や環境影響評価（アセスメント）などを実施し、事業者選定に向けた準備を進める。２４・２５年度で整備し、２６年４月の供用開始を目指している。