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　伊賀市は８月６日、「忍者体験施設整備事業（仮称）」に伴う現地見学会をハイトピア伊賀で開く。産業振興部観光戦略課で参加者を受け付けている。
　今回の事業では、ＰＦＩを導入する忍者体験施設整備と、旧上野市庁舎で計画されている改修の事業者を一括で公募する。募集要項を10月に公表し、優先交渉権者は２０２２年５月ごろに決定する予定。ＰＦＩ事業の契約締結は22年９月、事業契約期間は44年３月末まで。
　忍者体験施設整備事業は、成瀬平馬屋敷跡地を活用した整備と周辺エリアを一体的に整備し、まちづくりの拠点する。施設の延べ床面積は１７００〜２１００平方�b。建設地は上野丸之内29。
　旧上野市庁舎の改修では、図書館移転整備・運営、三重大学国際忍者研究センター整備を行う。同庁舎は、鉄筋コンクリート造３階建て延べ６０３８平方�b。所在地は上野丸之内１１６。
　また、任意の付帯事業として旧上野公園観光食堂施設と旧桃青中学校、旧曙保育園の土地・建物の利活用の提案なども受け付ける。

提供：建通新聞社