富山県土木部は、主要地方道高岡小杉線五歩一高架橋の下部工2件を、第2四半期中に条件付一般で公告する。
工事概要は、射水市宿屋地内の道路改築橋梁下部工(P1―1)が橋脚2基、基礎杭12本、同(A1)が橋台2基、基礎杭16本。工期はともに約8カ月間。
国道472号と交わる五歩一交差点は、渋滞が著しく、交通事故も多発し、国の安全走行阻害個所に選定されている。同路線を高架化して交差点を立体交差することにより、沿線地域の連携強化、市街地交通の円滑化・安全性向上を図る。
事業区間は射水市橋下條〜南太閤山地内の延長約1200メートル、幅員40メートルで、整備内容が橋梁部429メートル(下部工15基)、道路改良工1180メートル。16年度に事業着手し、28年度の供用を予定している。総事業費は70億円。