朝日町は、「新庁舎建設基本構想策定支援業務」を委託するため公募型プロポーザルを実施し、玉野総合コンサルタント三重事務所(津市)を受託候補者に選定した。契約期間は2022年3月28日まで。
現庁舎は執務室などが狭く、老朽化していることに加え、伊勢湾沿岸(三重県区域)高潮浸水想定区域内にあることから、同区域外へ移転させる。移転先の候補地は未定としているものの、現庁舎よりも内陸側(西側)を想定している。
基本構想では、移転先の候補地を数カ所選定し、新庁舎のおおまかな規模やコンセプトを決定する。22年度に候補地や施設規模を絞り込んだ基本計画をまとめる。
現庁舎の規模は鉄筋コンクリート造2階建て約2000平方b。建設年度は1964年度で、79年度と89年度に増築している。所在地は小向893の敷地約2400平方b。
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建通新聞社