四国銀行(本社・高知市)は、山田支店(香美市)、伊野支店(いの町)、朝倉南支店(高知市)を次世代型店舗に建て替える。このうち、山田支店改築工事の施工者を岸之上工務店(高知市)に決め、6月10日に着工した。2022年春の開業を予定している。
規模は鉄骨造2階建て延べ656平方b。外観は高知県の自然とコーポレートカラーのブルーを基調にしたイメージとする。工期は22年4月12日まで。建設地は香美市土佐山田町東本町1ノ2ノ18。
設計は西森建築設計(高知市)が担当。
伊野支店は施工者を選定中で、22年冬の開業を予定。朝倉南支店は10月11日から現在の鴨田支店(高知市)を仮店舗にして既存店舗の改築工事に着手、22年秋の開業を目指す。施工者は決定している。
規模は伊野支店が鉄骨造2階建て延べ約500平方b、朝倉南支店は木造平屋約290平方b。外観は伊野支店が山田支店と同じイメージ、朝倉南支店は内外装に土佐しっくいを採用し外装とも「自然との共存」をコンセプトとする。建設地は伊野支店がいの町3602ノ2、朝倉南支店が高知市朝倉南町7ノ13。
次世代型店舗は、入り口に総合受付を設け、相談業務の強化と事務の効率化を図る。カウンターに振り込みなどができる端末を設置する他、優しい雰囲気の内外装とする。
また、同行は1店舗で複数店が営業するブランチ・イン・ブランチ方式を進めるため、8月10日に鴨田支店を神田支店(高知市)内に、9月13日に枝川支店(いの町)を伊野支店に移転する。
提供:建通新聞社