公益社団法人日本測量協会(清水英範会長)が表彰する、21年度の「公共測量品質管理優秀賞」に、サンワコンが輝いた。
6日、同協会北陸支部の山口和典技術センター長と、牧野愛樹係長が同社を訪れ、受賞を称える記念の盾を、奥居淳代表取締役社長に直接手渡しした。例年の表彰式のコロナ中止に対応した。
盾には、同社が20年度実施の公共測量成果の検定において、受検された測量成果品(基準点)の品質管理が優秀と認められた、と清水会長名で明記。
贈呈後、奥居社長は、「正確をモットーに、日々仕事に向かい、技術レベルが高いと認めていただき、とっても嬉しい」と評価に感謝し、「今後も着実に歩んでいきたい」とも抱負を述べ、いっそうの精進を誓った。
サンワコンの受賞は、これで6回目。同賞は05年4月、公共工事の品確法の施行を機に創設され、今年で17回目を迎えた。
今回は、20年度に実施した検定(基準点1414社、地図391社)のうち、品質が特に優秀な測量作業機関として、全国35社(基準点24社、地図11社)が優秀賞に決まった。