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　富山県厚生部高齢福祉課は、高齢者保健福祉計画・第８期介護保険事業支援計画をまとめ、特別養護老人ホーム２９床、特定施設１７０床などの基盤整備目標を示した。
　計画期間は２１年度から２３年度までの３カ年。住み慣れた地域で安心して暮らせる社会の構築を目指し、高齢者の健康・生きがいづくり、介護サービスの充実と地域包括ケアシステムの深化・推進、体制づくりを施策の柱に定めた。
　計画期間中に６５歳以上の高齢者人口が０・９％減、要介護（要支援）認定者が４・３％増加することを踏まえ、主な介護サービス量の見込みを明らかにした。施設の整備目標では、介護老人福祉施設（特養ホーム）２９床、介護医療院８床、認知症高齢者グループホーム１２６床などを設置することを盛り込んだ。
　圏域別の内訳は次の通り。
【介護保険施設】
▽介護老人福祉施設（特養ホーム）
・高岡　２２年度＝２９床
▽介護医療院
・新川　２１年度＝８床
【居住系サービス施設】
▽認知症高齢者グループホーム
・新川　２１年度＝４５床
・富山　２２年度＝１８床、２３年度＝１８床
・高岡　２１年度＝９床、２２年度＝１８床、２３年度＝９床
・砺波　２３年度＝９床
▽介護専用型特定施設
・富山　２２年度＝９０床
・高岡　２２年度＝２０床
▽混合型特定施設
・高岡　２１年度＝３０床、２３年度＝３０床