日本工業経済新聞社(群馬)
2021/07/01
【群馬】22〜23年度入札参加資格受付日程
群馬県CALS/EC市町村推進協議会は、県と市町村、一部事務組合など32団体における2022・23年度入札参加資格申請日程を明らかにした。物品・役務を10月1日〜29日、建設コンサルが12月1日〜21日。建設工事は22年1月5日〜28日の日程で受け付ける。申請手続きについては、現段階で大きな変更は行わない見通し。今回から長野原町と草津町、群馬県住宅供給公社の3団体が参加する。
申請の概要や添付書類、入力の手引きなどは、ぐんま電子入札共同システムのポータルサイトへ掲載を予定。掲載時期は9月上旬の物品・役務を皮切りに、建設コンサルが10月上旬、建設工事は11月下旬を見込んでいる。
現段階では申請手続き上で大きな変更は予定していないが、押印廃止の取り組みとして、システム上で誓約・確認する方式を導入する方針としている。暴力団排除に関する誓約書について誓約・確認のチェックボックスを設けることでこれまで行っていた紙による提出が不要となるようにする。
業種などを限定しない、受注者向け説明会の開催も予定している。8月25日〜27日の3日間を対象としてそれぞれ午前と午後の2回実施する。参加申し込みは16日に開始し、8月13日までを期限としている。会場は前橋合同庁舎(前橋市上細井2142−1)の6階大会議室となる。今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止することもあるという。
申請についてはぐんま電子入札共同システムのポータルサイトへ各種情報の掲載を行う見通し。さらに、入札共同システムに登録済みの事業者に対しても、これからメールで周知する。加えて、ぐんま広報9月号にも掲載を予定している。
21年度の随時新規および自治体追加の申請については、9月15日で受付終了となる。9月16日から年度末までの間は随時での新規申請や自治体の追加、変更申請ができなくなる。受付の再開は22年4月1日を予定している。
なお、20〜21年度の入札参加資格定期申請の受理状況については建設工事2837件、建設コンサル820件、物品・役務5695件という状況になっている。