建設新聞社
2021/06/30
【東北・青森】八戸市が八戸北インター第2工業団地造成へ
青森県八戸市は、八戸北インター第2工業団地の整備を計画しており、造成工事を29日に公告した。条件付き一般競争入札(事後審査方式)対象で、参加申請書等提出は7月20日12時まで、開札は同月30日9時30分から。予定価格は33億9229万円、工期は2024年3月19日まで。
参加資格は、3社JV。いずれも土木工事業の特定建設業許可を受け、かつ、営業年数が5年以上、市の土木工事の入札参加資格認定を受け、等級が特A級に格付けされていること。代表者は直近経審の総合評定値が土木一式工事で1700点以上、代表者以外の構成員は市内に本店を有し、11年度以降に1億円以上の土木一式工事の元請施工実績を有するなど。
既設の工業団地「八戸北インター工業団地」の分譲率がほぼ9割に達しているため、新たな産業団地を整備する。建設地は、八戸市尻内町杉子沢ほか地内の八戸北インター工業団地南側で、工事概要は、造成44・36f、土工一式(掘削140万3500立方b、盛土141万1700立方b)、法面工10万7880平方b、防災施設工一式、雨水排水施設工一式、撤去工一式、仮設工一式。今後、引き続き造成工事を進め、24年度の分譲開始を目指す。基本・実施設計等はエイト技術が担当。
提供:建設新聞社