福井県管工事設備工業協会の第9回定時総会が18日、福井市内で開催され、21年度事業計画などを承認したほか、任期満了に伴う役員改選では酒井修会長(74)を再任した(8期目)。
酒井会長は冒頭、「現下の厳しい状況にあっても、我々には住民の安心安全で快適な生活を守る責務がある」と指摘したうえで、「引き続き関係団体と密接に連携し、担い手確保・育成や時代の変化に対応した就業環境の改善により一層努めたい」と挨拶。その後、議長選出などを経て議事に入った。
役員改選で再任が決まると、酒井会長は改めて挨拶に立ち、「執行部が心を一つにし、業界発展のために頑張りたい。これまで以上のご支援、ご協力を」と会員各社に呼びかけた。
今年度の事業計画には▽啓発普及事業▽講習会、研修会等の開催および周知▽情報収集に関する事業▽法令等の改正や説明会等の周知▽国、県への要望活動▽社会貢献活動―などを登載した。
役員の方々(敬称略)
■会長
酒井修 北陸アロー機器
■副会長
冨田行雄 新富産業
早瀬茂樹 北陸設備工業
■理事
梅井啓介 梅井設備工業
角谷雅和 三和商会
金吾康史 金吾設備
斉藤信二 斉藤設備機工
岩崎新 福井建材社
山岸康弘 サカイエステック
上野浩一 上野ガス
■監事
吉水かおり 吉水建機
村中将一 村中会計