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滋賀産業新聞
2021/06/29
【滋賀】甲賀市 土山中学校の長寿命化改良
甲賀市は、計画している土山町にある土山中学校の長寿命化改良工事について、工事を2期に分けて発注していく方針を固めた。
このことから、完成は23年度末を予定。来年度に82年（昭和57年）建設のＲＣ造3階建、延3162平方㍍の管理棟を、23年度に83年（昭和58年）建設のＲＣ造2階建、延1475平方㍍の特別教室棟、5年（平成17年）建設のＳ造平屋建、384平方㍍の技術棟の整備に取り掛かる。主な工事内容は、外壁・内装改修をメインに屋上防水工事等。
同校は、各棟外壁の塗装や内装の剥がれが目立つことから、安全面の向上を図るべく今回工事を計画した。
市は、管理する学校施設の老朽化対策を従来の「事後保全」からコストカットが見込める「予防保全」へと転換を図り、施設の長寿命化を進める方針から、今後も計画的に改良工事を発注し、コスト縮減や財政負担の平準化を図っていく。
その他の公共施設についても、健全財政及び適正な施設維持に向け、現在保有している市全体の公共建築物総延床面積（38万2431平方㍍）の計画的な廃止・転用・長寿命化を図っていく。目標として、40年間で25万9288平方㍍（30％減）の総量削減を掲げており、実現に向け修繕・改修プランの無い公共施設においては計画を策定し、順次工事発注を行っていく方針。
提供：滋賀産業新聞
このことから、完成は23年度末を予定。来年度に82年（昭和57年）建設のＲＣ造3階建、延3162平方㍍の管理棟を、23年度に83年（昭和58年）建設のＲＣ造2階建、延1475平方㍍の特別教室棟、5年（平成17年）建設のＳ造平屋建、384平方㍍の技術棟の整備に取り掛かる。主な工事内容は、外壁・内装改修をメインに屋上防水工事等。
同校は、各棟外壁の塗装や内装の剥がれが目立つことから、安全面の向上を図るべく今回工事を計画した。
市は、管理する学校施設の老朽化対策を従来の「事後保全」からコストカットが見込める「予防保全」へと転換を図り、施設の長寿命化を進める方針から、今後も計画的に改良工事を発注し、コスト縮減や財政負担の平準化を図っていく。
その他の公共施設についても、健全財政及び適正な施設維持に向け、現在保有している市全体の公共建築物総延床面積（38万2431平方㍍）の計画的な廃止・転用・長寿命化を図っていく。目標として、40年間で25万9288平方㍍（30％減）の総量削減を掲げており、実現に向け修繕・改修プランの無い公共施設においては計画を策定し、順次工事発注を行っていく方針。
提供：滋賀産業新聞
