福井県管材卸商組合(中島孝則理事長)の第31回通常総会は18日開かれ、任期満了に伴う役員改選で中島理事長を2期目再任した。全役員も再任している。
20年度事業報告・決算、および21年度事業計画・予算案も慎重審議の上、原案通り了承した。
会場は、福井市問屋町の福井問屋センターで行った。
冒頭、中島理事長(53)が挨拶。コロナ禍下、健康と事業継続の重要性について実感を込め、組合活動の再開に意欲を示した。業況に関し、「管材の値上げラッシュ(売り手市場)だが、自助努力し、勇気を持ち、この機に益々、正常な金額で、正常な取り引きを行いたい」と呼び掛けた。
21年度は、例会を10月と、翌年3月に計画する。昨年の総会が書面だった異例を受け、日ごろの思いを話す雑談会を行った。会員各社、マスクの徹底などコロナ対策とともに、残業時間の抑制など働き方改革の向上へむけた精力的な取り組み内容を披露しあった。
役員の方々(敬称略)
■理事長
中島孝則
タケフ管材取締役社長
■副理事長
大久保文義
大久保管材機工取締役社長
■監査
上坂泰啓
中島管材鋼機取締役社長