能登町は7月7日、「令和3年度認定こども園しらさぎ保育所および認定こども園ひばり保育所統合基本計画策定支援業務」の指名競争入札を開札する。予定価格は事後公表。
宇出津地区にあるしらさぎ保育所(宇出津)、ひばり保育所(崎山1丁目)はいずれも建設から45年以上が経過、老朽化が進んでいる。町は町第2次総合計画(16年策定)で示された集約化し新設するとした方向性を踏まえ、安全安心な保育環境の確保や施設の適正配置を図るため統合する。
基本計画の策定支援では、統合後の園児数の推計を踏まえた新園舎の施設機能・規模、配置計画の検討、建設適地の選定、概算事業費の算定などを行い、事業スケジュールを取りまとめる。履行期間は12月28日まで。
町は、防災面などを考慮し、高台に立地する現ひばり保育所の解体跡地で新園舎建設を想定している。23年度の着工、24年度の開所を目指す。
6月1日時点での園児数は、しらさぎ保育所が61人、ひばり保育所が77人。