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建通新聞社（神奈川）
2021/06/24
【神奈川】相模原市 ＪＲ相模線立体交差関連の工事
相模原市は、県道52号相模原町田線のＪＲ相模線立体交差部の迂回（うかい）路整備を進めており、２０２１年度は工事５件を発注する。
同路線では、４車線への拡幅整備とＪＲ相模線の踏切立体交差化を計画。ＪＲ相模線立体交差部は、麻溝小学校入口交差点から天應院付近までの延長約４８０㍍。ＪＲ直下部（トンネル）と両サイドにアプローチ部、鳩川に架かる橋梁部、原当麻駅東入口交差点～天應院付近と麻溝小学校入口交差点の平面部で構成する。アプローチ部の計画幅員は44㍍。
立体交差化工事では、ＪＲ相模線直下と現在の道路部分を掘削することから、施工中は道路が通行不可能となるため、県道を切り回す必要があり、現在の踏切を北側へ約20㍍仮移設する。切り回し道路の工事は昨年度から着手しており、22年度からの切り替えを目指している。切り回し道路は幅員11㍍（車道３㍍×２、歩道２㍍×２）。
本年度は、道路改良３件と汚水管移設、仮設歩道橋の整備を発注。道路改良は、切り回し道路（幅員11㍍）を延長１０５㍍と延長40㍍の２件に分けて第３四半期に発注する他、接続道（幅員５㍍）延長１００㍍を第２四半期に発注する予定だ。汚水管移設は第３四半期に発注、開削で延長１００㍍整備する。仮設歩道橋は第２四半期、有効幅員１・５㍍、橋長15㍍程度を想定している。
22年度には仮設踏切部と麻溝小学校入口交差点を整備し、切り回し道路の工事を完了。トンネル部やアプローチ部などの整備は23年度から着手し、30年度の供用開始を目指す。提供:建通新聞社
同路線では、４車線への拡幅整備とＪＲ相模線の踏切立体交差化を計画。ＪＲ相模線立体交差部は、麻溝小学校入口交差点から天應院付近までの延長約４８０㍍。ＪＲ直下部（トンネル）と両サイドにアプローチ部、鳩川に架かる橋梁部、原当麻駅東入口交差点～天應院付近と麻溝小学校入口交差点の平面部で構成する。アプローチ部の計画幅員は44㍍。
立体交差化工事では、ＪＲ相模線直下と現在の道路部分を掘削することから、施工中は道路が通行不可能となるため、県道を切り回す必要があり、現在の踏切を北側へ約20㍍仮移設する。切り回し道路の工事は昨年度から着手しており、22年度からの切り替えを目指している。切り回し道路は幅員11㍍（車道３㍍×２、歩道２㍍×２）。
本年度は、道路改良３件と汚水管移設、仮設歩道橋の整備を発注。道路改良は、切り回し道路（幅員11㍍）を延長１０５㍍と延長40㍍の２件に分けて第３四半期に発注する他、接続道（幅員５㍍）延長１００㍍を第２四半期に発注する予定だ。汚水管移設は第３四半期に発注、開削で延長１００㍍整備する。仮設歩道橋は第２四半期、有効幅員１・５㍍、橋長15㍍程度を想定している。
22年度には仮設踏切部と麻溝小学校入口交差点を整備し、切り回し道路の工事を完了。トンネル部やアプローチ部などの整備は23年度から着手し、30年度の供用開始を目指す。提供:建通新聞社
