矢掛町は、小田川河川敷を中心とした「かわまちづくり計画」を策定する。河川管理者の県と一体となり、自然を感じることができる施設を整備し宿場町、道の駅と連携した賑(にぎ)わい空間を創出する。2021年度中に計画書を策定、22年度に国土交通省へ申請、認められれば設計を進め、23年度に工事着手する。
整備する施設は、オートキャンプ場(都市型)、親水広場(芝生広場)、サイクリングコース(舗装、サインなど)、アクティビティ棟(トイレ、倉庫など)、駐車場など。また、嵐山公園再整備、利便性向上のため矢掛寄島線への右折レーン設置や歩道整備を計画している。今後、協議会で具体的な整備内容を検討し、国土交通省とのヒアリングを経て、事業費や計画期間などを盛り込んだ計画書を策定する。
整備場所は弦橋から嵐山公園(矢掛町里山田)付近。
「提供:建通新聞社」