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　豊中市は、（仮称）中央図書館の整備に向けてサウンディング型市場調査を実施する。参加申込書を７月30日まで教育委員会事務局読書振興課で受け付ける。
　市は２月に中央図書館基本構想を策定した。今回のサウンディングで整備候補地や整備手法、施設の魅力向上の可能性を探り、今後の検討に生かす考え。
　サウンディングでは、市の費用負担を抑える案など整備や維持管理に関する事業手法の提案、図書館と親和性の高い民間施設など複合する機能の提案、フロア構成やレイアウトなど魅力向上の提案などを求める。
　８月にサウンディングを実施し、11月に結果概要を公表する。
　基本構想では、想定延べ床面積が約５０００平方�bで蔵書数は約55万冊。阪急豊中、岡町、曽根各駅周辺エリアを整備地として想定している。
　２０２２年度に候補地の選定と図書館全体の施設配置計画を策定する。23年度以降に候補地を決定し、事業者公募を開始。28年度ごろの開館を予定している。

提供：建通新聞社