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日刊建設工業新聞
2021/06/21

【鳥取】20年度優良業務選考/第1次選定56件が固まる/評定改正に配慮して選定/各事務所が推薦書作成へ

 20年度の優良業務選考で、県土整備部は18日、第1次選定として全部門で56件の業務を抽出して各事務所に照会した。各部門の内訳は土木関係建設コン29件、測量等(測量・地質・補償)25件、県外2件。各発注機関に対し、来月上旬までに推薦書の提出を求めた。
 第1次選定の対象は20年度に完了検査した500万円以上の「測量等業務」335件。今回の選定にあたっては、今年1月に「評定要綱」を見直しており、公平性に配慮して完成期が「4―12月」「1―3月」の2期に分けて1次選定した。
 この結果、土木コン部門は「4―12月期」92点以上(=14件)、「1―3月期」93点以上(=15件)、測量等部門が「4―12月期」92点以上(=14件)、「1―3月期」94点以上(=11件)で線引き。また、県外部門は最高点の「4―12月期」100点と、「1―3月期」96点の2件を候補に選んだ。
 今後、各事務所など発注機関が推薦書を作成して7月9日までに本庁に提出。優良業務は8月上旬にかけて最終決定する見通し。
 第1次選定を終えて各事務所に照会した業務件数は次の通り。
▼鳥取県土=土木コン8件、測量等8件、県外1件▼鳥取港湾=測量等1件▼八頭県土=土木コン2件、測量等4件▼中部県土=土木コン5件、測量等5件、県外1件▼米子県土=土木コン8件、測量等2件▼日野県土=土木コン3件、測量等4件▼本庁=土木コン3件、測量等1件

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