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　　早島町は、ＪＲ早島駅をバリアフリー化するとともに地域再生に向けたまちの拠点として整備する。２０２１年度に基本設計、22年度に実施設計、23年度にＪＲ西日本との協議などを進める。24年度にＪＲ西日本と協定を締結し用地を購入、25年度に工事に着手する。駅構内の工事はＪＲに委託、その他の工事は町が実施する。
　駅南口と北口にエレベーターと屋根付きの跨線橋を設置する。これに併せ南口駐車場と貸店舗を新設、北口第二駐車場を増設する。駅北側にある観光センターと一体化することで、住民交流や買い物支援機能を持つまちの拠点施設とする。
　現在、ジェイアール西日本コンサルタンツ（岡山市北区）で測量と地質調査を進めており、引き続き、同社に設計業務を委託する。　当初予算に早島駅周辺拠点整備事業としてバリアフリー化など基本設計・実施設計委託費に２３１７万円を計上するとともに、22年度の債務負担行為として限度額５４０７万円を設定している。
　
「提供:建通新聞社」