建設新聞社
2021/06/16
【東北・福島】郡山市が開成山体育施設のアドバイザリーにパシコン選定
郡山市は、「開成山地区体育施設整備事業アドバイザリー業務」の公募型プロポーザルを実施し、委託候補者にパシフィックコンサルタンツを選定した。
今月8日にプレゼンテーション審査などを行った結果で、同社の評価点は483点。次点はオリエンタルコンサルタンツ(460点)だった。
開成山地区体育施設は、総合体育館、開成山陸上競技場、開成山野球場、開成山弓道場が対象。いずれの施設も耐震改修などを実施済みだが、建設から約40年を経過し設備の老朽化などが著しい状況にある。
今回の業務では、これら4施設のPPP/PFIを活用した整備や維持管理運営に向けた調査・検討、さらには2022年度に予定している整備事業者の公募・選定支援などを行う。履行期限が23年3月31日。なお、設計・施工は23、24年度での実施を想定している。
対象施設の規模は▽総合体育館=延べ1万3108平方b▽開成山陸上競技場=延べ6950平方b(スタンドなど)▽開成山野球場=延べ1万1286平方b(スタンド)▽開成山弓道場=延べ1533平方b。
提供:建設新聞社