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　福島市は学校給食センター整備事業にＰＦＩ手法を導入する方針で、15日にＰＦＩアドバイザリー業務を公告した。資格確認申請提出期限7月7日、開札同20日。
　参加資格は「調査・計画策定業務」登録の単体企業。給食センターのＰＦＩ事業アドバイザイリー業務実績が必要。15〜30日までに設計図書の閲覧・貸与がないと参加できない。
　ＰＦＩ手法で整備・運営するに当たり、基本計画と基本方針の策定・公表から民間事業者との契約まで、金融、法務、技術面で必要な資料作成、調査・検討の支援を行う。履行期限2022年３月31日。
　市内の東・西・南・北各学校給食センターのうち西と北を統合、単独給食校分も賄えるよう施設を整備する。
　4カ所のセンターのうち、西部センター（1970年度開設）と北部センター（72年度開設）で老朽化が進んでいるため、5年後をめどに組織を統合、再整備する。新施設では1日当たり1万〜1万5000食を提供する計画。
　導入可能性調査業務はランドブレインが担当した。