大阪府がまとめた2020年度第4四半期の測量・建設コンサルタント等業務成績評定結果によると、トップは84点で5件が並ぶ形となった。5件は▽弥恒建築設計事務所の「大阪府営豊中新千里北第1期住宅(建て替え)工事監理業務」(建築)▽協友企画の「大阪府営堺竹城台4丁第2期住宅(建て替え)工事監理業務」(建築)▽セントラルコンサルタント大阪支社の「一般府道大阪羽曳野線(八尾富田林線)橋梁予備設計委託」(土木)▽三井共同建設コンサルタント関西支社の「主要地方道箕面池田線外自転車通行空間詳細設計委託」(土木)▽日本インシークの「一級河川田尻川橋梁詳細設計委託(岡花橋)」(土木)―となり、建築が2件、土木が3件だった。
設備のトップは日本水工設計大阪支社の「大和川下流流域下水道今池水みらいセンターPPP事業アドバイザリー業務委託(その1)」が81点だった。
対象の全809件のうち、80点以上は74件。工種の内訳は土木が41件、建築が32件、設備は1件だった。
80点以上の案件のうち、建築では弥恒建築設計事務所が2件、協友企画が5件、土木ではセントラルコンサルタント大阪支社が2件入っている。
全件の平均点は75・7点。工種別では土木が76・4点(478件)、建築が74・9点(224件)、設備が74・6点(107件)だった。
提供:建通新聞社