垂井町は、旧庁舎跡地に地域のにぎわいを創出する新施設を整備するため現地測量と用地測量を三進(大垣市)に委託した。履行期間は8月31日まで。測量完了後の第3四半期に建設を予定する新施設の基本・実施設計をプロポーザル方式で委託する予定だ。
今回の委託で、旧庁舎(1532ノ1)周辺の面積約8000平方bを対象に境界の画定などを行う。同町は2019年8月に庁舎を移転し、今後は旧庁舎を解体し地域住民が集まりにぎわいを創出する新施設を建設する計画だ。
解体予定の旧庁舎の規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ3259平方b。
一方、旧庁舎跡地に建設予定の新施設の規模は基本計画によると延べ面積が約2000平方b。住民機能としてカフェや屋内子ども遊戯室、エントランスホールなどを配置する他、貸室機能として多目的ホール2室や音楽スタジオ1室、小会議室5室などを配置する。また行政機能としてまちづくりセンターと勤労青少年ホームの機能を集約する。
概算事業費は解体費が約2億4000万円、建設工事費が約7億円、外構整備費が約9000万円を見込む。23年度の新施設の完成を目指す。
提供:
建通新聞社