建設新聞社
2021/06/02
【東北・秋田】秋田大学が理工学部総合研究棟の設計プロポ
秋田大学は、理工学部が使用する総合研究棟(情報教育系)を新営するため、建築設計を簡易公募型プロポーザルで公告した。
参加資格は、文部科学省に設計・コンサルティング業務で登録された一級建築士事務所であることなど。
参加表明書は11日まで、技術提案書は15日までの提出。温室効果ガスなどの排出の削減に配慮する内容をテーマとした技術提案を求め、技術的に最適な者を特定する環境配慮型プロポーザル方式の適用業務となっている。
施工地は秋田市手形学園町の手形キャンパス内。計画では、理工学部2号館の南側に建設し、同学部1号館と渡り廊下で接続する。RC造かS造の4階建て、延べ約4000平方bで新築し、情報系の研究室を配置するほか大学職員の事務室も設ける。
履行期限は12月24日までだが、工事発注に必要な図面・積算などの成果品は11月30日を完了期限とする。2022年3月ごろに工事を発注し、22年度末近くの完成を目指す。
提供:建設新聞社