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　愛媛県の地籍調査の実施状況によると、伊予市など半数に当たる10市町で既にに事業を完了するなど、２０１９年度末現在の達成率は全国９位の81％で、全国平均の52％を大きく上回っている。ここ数年は事業費６億円程度、調査面積15〜17平方�`で推移し、19年度は０・３ポイントの上積みとなっており、20年度末時点の状況も同水準の進捗が見込まれている。21年度も着実に調査を実施することで、同様に進捗率を上積みする。
　本年度は松山市など９市町で事業を展開する。21年度事業計画を公表した５月18日の時点で20年度予算繰り越し分も含め約５・５億円を投じ、換算面積で15〜17平方�`の調査を実施することにしている。
提供：建通新聞社