大阪府は、高槻警察署を三島救命救急センター跡地に移転新築する計画で、新築工事計画条件検討の入札を行い、檀建築計画事務所(岸和田市)が落札した。履行期間は12月10日。
新庁舎の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造または鉄筋コンクリート造、延べ床面積約7900平方bを想定。階数はこれから検討するとし、現在の庁舎よりも拡大させる計画。床の仕様をOAフロアに変更、エレベーターを設置する他、駐車場などを整備する。
今回の業務では、新庁舎の規模や施設内容、配置などを検討する。
建設地は三島救命救急センター跡地(高槻市南芥川町11ノ1、敷地面積2414平方b)とセンターの東側に隣接する芥川公園北西側の一部の(計約4600平方b)敷地内。現在のセンターは大阪医科大学へ機能移転する予定で、解体後に新庁舎を建設する。
順調に進めば、2022年度から新庁舎の基本・実施設計に入るとみられる。
提供:建通新聞社