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新建新聞社
2021/05/31

【長野】安曇野市 産業団地の進出企業の3社が説明

東邦電気と山清電気はヤマウラで8月着工
 あづみ野産業団地に進出する、スドージャム(松本市)、東邦電気(横浜市)、山清電気(安曇野市)の3社は、開発事業の地元説明会を5月27日夜に熊倉公民館で開いた。
スドージャムは北野建設で11月
 スドージャムは、第1街区(面積4万0820u)に食品工場を建設する。S造2階建て、3棟、延べ9863uの規模。高さは19.93m。工場のほか、敷地内には揚水井戸1基(日平均採取予定量548m3)を整備する。駐車場台数は220台。設計施工は北野建設(長野市)に依頼しており、現在は設計や許認可の手続きを進めている状況だ。説明によると、7月から井戸の掘削工事に着手し、本体工事は11月の着工となる見込み。工場は22年9月末の完成を目指し、同年12月からの稼働を計画している。また、2期工事としてCAFEエリアの整備を構想する。
 東邦電気は2街区(同1万1311u)に、本社の電磁部門、長野工場や子会社の機能を集約した「仮称・長野新工場」を建設する。工場・倉庫はS造2階建て、延べ4943uの規模。最高高さは14.17u。職員の駐車場台数は82台。設計施工はヤマウラ松本支店に依頼しており、8月ごろの工事着手、22年春の完成を予定する。
 山清電気は3街区(同6980u)に工場・事務所を建設する。既存の工場が手狭になってきたことや、新製品の開発、事業の効率化を目的に工場を建設する。新工場はS造平屋建て、延べ2364uの規模。倉庫はS造平屋建て、延べ29u。駐車場台数は74台。設計施工はヤマウラ松本支店が担当し、8月ごろの工事着手、22年春の完成を目指す。

提供:新建新聞社