五泉市は27日、猿和田181番地「川東中学校長寿命化予防改修設計委託」を開札し、1640万円で藤田設計に落札決定した。
計画によると、84年建設の屋内運動場および86年の普通教室・特別教室棟、管理・特別教室棟を対象に、建築意匠、電気・機械設備のほか、現況調査を行うとともに、外壁仕上げ材のアスベスト調査を行うもの。また、各便所乾式化、照明器具LED化、FF暖房機更新、オイルタンク・受水槽更新、プール、附属小屋解体、駐車場整備の設計も実施していく。施設規模は校舎棟が普通教室がRC造3階建て延べ3012平方メートル、管理が同2階建て延べ1142平方メートル。一方、運動場はS造2階建て延べ1176平方メートル。履行期間は22年1月28日まで。
目標工事費は4億7000万円(税込)を見込んでいる。