トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(静岡)
2021/05/31

【静岡】静岡県三島市 新庁舎整備設計は25年度を想定

 本庁舎の整備を計画する三島市は、今後の事業スケジュールを明らかにした。社会情勢などにより流動的としているが、2025〜27年度に基本・実施設計、28〜30年度に工事を行い、31年度からの供用を目指す。新庁舎の延べ床面積は約1万0400平方bを想定している。
 現段階での計画によると、既存本庁舎の本館(延べ4418平方b)・西館(延べ2052平方b)・屋外文書庫(延べ470平方b)・情報センター(延べ190平方b)の他、中央町別館(延べ2395平方b)、大社町別館(延べ895平方b)を統合し、新施設に集約する。
 今後のスケジュールでは、25年度からの設計に先立ち、22年度に基本構想、23〜24年度に基本計画を策定する方針。また、この間、必要に応じてサウンディング型市場調査を実施することも検討している。
 現在の本庁舎は1960年、中央町別館は59年の建設で、いずれも建築後60年以上が経過し、老朽化が進んでいる。市ではこれまで、新庁舎整備に関する市民アンケートや市民会議を実施した他、新庁舎建設検討委員会を立ち上げ、詳細を検討している。

提供:建通新聞社
(2021/5/31)

建通新聞社 静岡支社