社会医療法人杏嶺会(一宮市奥町下口西89)は、一宮西病院南側に新たに南館を建設することを正式に発表した。同病院は施工者を明らかにしていないものの、すでに大手ゼネコンに内定しているもようだ。
計画規模は鉄骨造11階建て延べ3万6110平方b。完成後には、同病院の総面積は敷地・延べ面積ともに約2倍となる予定。ベッド数も465床から801床となり、約1・7倍に増える。医療法人としては県下最大規模の病院となるという。
設計は日建設計(名古屋市中区)が担当。
建設地は一宮市開明西石亀33他。建築面積は7452平方b。
計画では2023年3月末を完成予定としている。
同病院は01年に設立。09年に現在地に新築移転しており、当時の施工は大林組(東京都港区)が担当した。
提供:建通新聞社