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北陸工業新聞社
2021/05/27

【福井】時短など魅力と品格向上へ/日本塗装工業会福井県支部/通常総会開く

 一般社団法人日本塗装工業会福井県支部(岡本保男支部長)の21年度通常総会は25日開かれ、20年度の事業報告・収支決算、および21年度の事業計画・収支予算案など5議案を慎重審議し、原案通り、すべて了承した。
 総会の会場は、福井市下馬町の県立図書館の多目的ホール。
 冒頭、岡本支部長が挨拶。「(昨年の書面議決を受け)今年は、皆様とお会いし嬉しく思います。コロナや地球温暖化など、世界の激動を感じる昨今。業界として時短などで魅力を発信し、品格を一層上げていきたい。皆様の協力をぜひ」と呼び掛けた。開会の辞は、小林俊明副支部長が務め、建設キャリアアップなど、日塗装における最近の活動状況も報告した。
 20年度は、コロナ禍の中にも、安全パトロール(県営住宅上野団地)や、社会奉仕活動(県立幾久公園の便所対象)などを展開した。21年度も事業継続し、支部設立70周年にむけ、塗装工事の専門工事業者として、品質と安全管理能力を高める方針。総会後、引き続き、任意団体の総会も行った。

【21年度事業計画】
■安全
安全を優先し、安全パトロールを行い、労働災害の防止に努める 安全大会を行い、安全意識の高揚に努める
■品質
登録建設塗装基幹技能者、技能士の育成に努め、顧客が求める管理技術の充実を図り、品質確保に努める
■建専連、行政との連携
建専連のこだま運動を通じて、法令遵守に努め、行政に対して信頼関係を構築する 社会保険加入の促進 建設キャリアアップシステムの推進
■社会との共生
社会奉仕活動を通じて、業界のイメージアップに努める 環境汚染防止、産業廃棄物の低減、省エネや省資源等の地球環境保全に取り組む

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