2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博の会場外駐車場等予備設計業務の企画提案公募を行う。企画提案書を6月14日まで受け付ける。委託上限額は2億1270万円(税込み)。
会場内駐車場は貸し切りバス待機場約7f、交通ターミナル約5f、会場外は舞洲の候補地で約24fを予定する。
万博の開催に当たり、周辺道路から自家用車での来場者は協会が整備を予定する3カ所の会場外駐車場の他、民営・公営の既存駐車場との連携による受け入れを検討。また、主要駅と会場外駐車場からのシャトルバスの他、タクシー、障がい者の自家用車は会場内の交通ターミナルなどでの受け入れを想定している。
これら来場者の受け入れを具体化するため、概略設計や今回行う需要予測を基に、会場外駐車場、交通ターミナル、バス待機場など来場者受入施設の予備設計を行い、交通マネジメントの基本方針について検討・整理する。
委託期間は23年3月15日まで。
提供:建通新聞社