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　一般社団法人鯖江建設業会は１４日、会館で第１１回定時社員総会を開き＝写真、２１年度の事業計画案などを承認するとともに、任期満了に伴う役員改選では城本重博代表理事の再任を決めた。
　総会では冒頭、城本代表理事が挨拶に立ち、新型コロナウイルス感染症の感染拡大など社会情勢や建設業界を取り巻く現状に触れつつ、２年間の活動を報告。「これからも皆さんの声を聞きながら、お役に立てるような改革・改善を進めたい」と力を込めた。
　続けて、鯖江市の佐々木勝久市長が挨拶。全力で市政運営に取り組む方針を改めて示したうえで、「市民の安全・安心を守るためには市と業会の連携が重要」と強調し、一層の協力と支援を呼びかけた。
　今年度の事業計画では重点項目として、▽公共事業予算の安定的な確保▽安全管理の徹底と労働災害防止の推進▽会員の増強による業会の充実・強化▽経営能力と建設技術・技能の向上▽社会貢献活動の推進―を列挙。現状に危機感を持ち一丸となって積極的に取り組むとともに、会員相互の結束をさらに強化し、着実に事業活動を展開するとした。

新役員の方々（敬称略）
【代表理事】
　城本重博　冨士土建
【副代表（理事）】
　福岡秀樹　福岡組
　清水道浩　清水組
【理事】
　内田宏治　フクシン　
　齋藤壽治　サイト建設
　酒井孝　　トミックス　
　手鹿哲夫　丸喜建設
　加藤武見　ガード
　中村愼吾　中村建設工業
　熊野佳彦　熊野建設
【監事】
　福田治　　福田土木
　森陰寛治　鯖江営繕