白山市は14日、黒瀬町地内「(仮称)白山市立野球場建設工事実施設計業務」を制限付き一般競争入札で公告した。申込書は24日まで受け付ける。開札は6月1日。
参加資格は、市競争入札参加資格者名簿(測量・建設コンサルタント等業務)の建築(設備)設計に登録されている、一級建築士事務所の登録を行っている(一級建築士を3人以上有すること)、本社(主たる営業所)が石川県内または委任先営業所が白山市内、公共機関が発注した延べ床面積2000平方メートル以上の体育施設新築または改築に関する建築設計業務の元請としての履行実績―など。予定価格は4007万円。
委託内容は、野球場新築の実施設計業務一式(設備工事、外構工事修正設計含む)〜敷地面積5万190平方メートル、構造規模RC造2階建て延べ1900平方メートル(観覧席740席、本部室、放送・記録室、身障者観覧席、倉庫)、さく泉工事、ナイター設備工事設計、協議資料等の作成など。委託期間は22年2月28日まで。
新たな硬式野球場は、黒瀬町交差点の南東側で計画している。当初計画によると、規模は両翼99メートル、中堅122メートルを想定する。同市松任駅北相木第二地区の土地区画整理事業で、都市計画道路相木成線の支障となって廃止される相木野球場の代替施設となる。