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　富山県は１３日、２２年度政府等に対する重要要望事項をまとめ、県議会の正副委員長会議で説明した。要望件数は７５件で、うち新規が２件。「防災・減災、国土強靱化のための５か年加速化対策」の当初予算での安定的な予算確保などを盛り込んだ。主な内容は次の通り。
▽新型コロナウイルス感染症対策対策の推進
▽国土強靭化と地方創生のための「日本海国土軸」の形成
▽中山間地域の活性化
▽（新）デジタル・トランスフォーメーション（ＤＸ）の加速化
・地域・産業、行政のＤＸ・生産性向上
▽ＤＸの基盤となる５Ｇの整備促進
▽地震防災対策をはじめとする自然災害対策の充実・強化
▽「立山・黒部〜防災大国日本のモデル」の世界文化遺産登録の推進
▽農業農村整備事業の推進
▽森づくりの推進と森林整備法人への支援拡充
▽イノベーションの創出とＤＸによる産業の高度化
▽（新）創業・ベンチャーの支援
▽北陸新幹線の整備促進
▽都市基盤整備の推進
▽地方創生や国土強靱化に向けた道路整備の促進
▽東海北陸自動車道の全線４車線化
▽災害につよく強靱な県土づくりに向けた防災・減災対策の推進
・流域治水、土砂災害対策等、海岸保全対策、地震・津波対策、公共土木施設などの長寿命化、流木対策の推進
▽利賀ダムの建設促進
▽「国際拠点港湾」伏木富山港の機能強化等
▽「立山黒部」の高付加価値化の推進
・立山・美女平間の新たなアクセス手法の整備に対する支援
▽カーボンニュートラルの実現に向けた省エネルギー・再生可能エネルギー対策等の推進
▽自然環境保全施策（国立公園の施設整備、野生鳥獣管理）の推進