福島建設工業新聞社
2021/05/13
【福島】UR、福島県浪江駅周辺の基盤設計でプロポ
UR都市再生機構福島震災復興支援本部は13日、簡易公募型プロポーザルによる「浪江駅周辺地区基盤整備基本設計業務」の委託手続きを開始した。
公募対象者は、UR東日本地区「土木設計」資格登録者による単体、設計共同体で、単体と共同体代表には@福島、宮城県内に営業拠点等所在A2011年度以降完了した同種・類似の基本設計か実施設計業務―の実績を条件付けている。
参加表明書提出期限24日。技術提案書は6月14日まで提出する。技術提案の特定テーマは「地区の基本的な方向性である『人が中心のコンパクトな復興まちづくり』『駅前の空間形成によるまちの顔づくり』『各機能と一体的な空間整備』などを踏まえ、業務を円滑に進める上での課題と対応策」。見積もり合わせ6月28日午後2時予定。
参考業務規模3300万円程度(税込)、履行期限22年2月28日。昨年度の浪江駅周辺地区事業化検討業務はURリンケージが受託した。