石川県教育委員会事務局庶務課は、「いしかわ特別支援学校高等部新校舎建設工事基本計画策定業務」(公募型プロポーザル方式)について、これまでに技術提案書の提出を受け、来週中に同業務プロポーザル審査委員会を開催する方針だ。
業務内容は、金沢向陽高等学校(金沢市大場町東590番地)の敷地内で、いしかわ特別支援学校知的障害部門高等部の校舎を増築(新設)するにあたり、新校舎建設に伴う基本計画の策定業務一式。施設整備計画(案)では、建物(新校舎)は地上3階建てまで、延べ床面積約6500平方メートル程度。学校規模は27学級(9教室×3学年)、生徒数約200人。履行期間は8月31日まで。
技術提案書を提出した設計業者数は非公表。審査委員会において、技術提案書の書類審査や、プレゼンテーションを実施した上で設計候補者(最適委託者)を選定し、5月末にも同候補者と契約を結ぶ。
なお、審査委員会の委員は▽大場吉美(金沢学院大学名誉教授)▽河内久美子(金沢学院短期大学教授)▽佐伯英明(金城大学教授)▽畝本秀一(県土木部参与)▽塩田憲司(県教育委員会教育次長)−の5氏で構成する。