北海道建設新聞社
2021/05/12
【北海道】狸小路商店街の再開発ビルに都市型水族館を開業へ
ユニホー(本社・名古屋)は10日、南2西3南西地区市街地再開発事業で建設中の複合ビル内に都市型水族館を開業すると発表した。2023年上半期のオープンを目指している。
分譲マンションや商業施設などで構成する再開発ビルの4―6階に仮称・札幌大通水族館を設ける。広さは3フロアで計5100m²とする。
企画・プロデュースは、不動産事業を展開するUDS(本社・東京)が担当。都心部のオフィスや商業施設に併設される水族館の開業事業などを展開している。
このほど開業準備室を開設。今後施設内容や運用方針、名称などを固める。
札幌狸小路商店街がある中央区南2条西3丁目で建設中の複合ビルは、RC・S造、地下2地上28階、延べ4万3613m²の規模。23年4月の完成を予定している。