瀬戸内市は、新火葬場(仮称)整備の事業者を選定する支援業務を2022年6月30日までの期間でパシフィックコンサルタンツ(岡山市北区)に委託した。敷地造成や工事用進入路などの工事を第4四半期に発注する。
21年度は第2期工事として約1fの切土工、容量2万5000立方bの敷地造成や延長600〜700bの工事用進入路工などを行う。第1期では笹山工業・元浜組JVが約3・2fの造成工他を担当した。
新火葬場は岡山ブルーライン沿いの瀬戸内市邑久町庄田・尻海の敷地8970平方bに鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1400平方bを新築する。炉数は4基。収骨室、待合室他を配置する。
今後のスケジュールは、22年度に火葬場の設計、23年度から2カ年で本体工事(建築・火葬炉・外構)を行い、24年度の供用開始を目指す。21年度当初予算には新火葬場建設事業費として4億2288万円、22年度の債務負担行為として上限額1億7803万円を設定している。
「提供:建通新聞社」