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　勝山市は、かつやま恐竜の森（長尾山総合公園）整備運営事業について、今年度中に事業者の選定を行う方針だ。民間活力によるＰａｒｋ―ＰＦＩ（ＰＰＰ）等での事業化を見据えており、現在、公募に向けた準備を進めているところ。
　対象は、村岡町寺尾地係の敷地面積１３５・９ヘクタールで、提案対象面積は１期エリアの８５ヘクタール（内、供用面積は７９・６ヘクタール）。
　整備コンセプトは、▽宿泊できる公園に・かつやま恐竜の森への観光を「滞在型」にするべく、公園内に宿泊施設を整備する▽少人数でゆったり過ごす・「新しい生活様式」への変化を踏まえ、少人数、特に家族でゆったり過ごせる施設を整備する▽体を動かす、自然に親しむ・かつやま恐竜の森の大自然を生かし、自然の中で体を動かせる施設を整備する―となっている。当初予算には、官民連携事業者募集に係る経費９万６０００円を計上済み。