大阪市は、万博会場の一部となる夢洲2区南東部地盤改良工事の一般競争入札を早ければ5月に公告する予定だ。WTO対象の工事となる。
表層混合処理工、敷砂工、盛砂工、プラスチックボードドレーン工を行う。工事面積は設計中としている。
工事場所は此花区夢洲。万博会場のウォーターワールドゾーン東側となり、閉幕後は公共残土処分場となる予定だ。
工期は2022年10月。
沈下解析などは中堀ソイルコーナー(吹田市)が担当。
夢洲2区(約109f)では、主にパビリオンが建設される部分となる北側の3工区(第1工区〜第3工区)約30fで造成工事を進めている。現在は盛土工に取り掛かっており、22年3月31日の完了を目指す。
提供:建通新聞社