建設新聞社
2021/04/27
【東北・秋田】秋田県沖浮体式洋上風力の検討推進へ覚書締結
ウェンティ・ジャパン(秋田市中通5の1の51 佐藤裕之代表佐藤裕之社長)とジャパンマリンユナイテッド(横浜市西区みなとみらい4の4の2 千葉光太郎代表取締役社長)は、秋田県沖海域における浮体式洋上風力事業の実現可能性について協同で検討作業を行うとし、覚書き書を締結した。
両社は、NEDOが公募した「次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究」事業に協同で応募するなど、浮体式洋上風力発電事業に関して、商業ベースでの実現について可能性を探っている。
今回の覚書きに基づき、NEDOが今後、公募すると考えられる実証研究への参加や、商業ベースでの実用化の可能性検討を協同で行う。秋田県沖では、促進地域に指定されたエリアで着床式の洋上風力発電事業が展開されることから、より水深が深い海域での浮体式洋上風力事業についての検討に入り、先駆者として開発を進めたい考え。
提供:建設新聞社