大阪府は、あいりん労働福祉センター改築工事基本設計の公募型プロポーザルを行い、徳岡設計・E&Sエンジニアリング設計共同企業体を最優秀提案者に選定した。提案価格は3000万円。効果的なチーム構成の他、敷地特性、施設整備条件を踏まえた土地利用計画と施設計画への優れた提案などが評価された。プロポーザルには3者が参加した。
新設する労働福祉センターは鉄筋コンクリート造5階建て延べ8046平方bを想定。庁舎(事務所)の他、駐輪場や車庫を整備する。
建設地は大阪市西成区萩之茶屋1丁目。敷地面積は約4000平方b。
基本設計の業務期間は2022年3月10日。
順調に進めば、22年度に実施設計、23〜24年度に工事を行い、24年度の完成を目指す。工事費は約44億1000万円を見込む。
提供:建通新聞社