多治見市は、土岐川の記念橋周辺を対象とする「かわまちづくり計画」の国への新規登録を目指しており、早ければ2022年度に国土交通省へ申請する。
市では、土岐川右岸の記念橋上流部周辺を対象とすることを考えている。現在、申請に向け飯田建設(多治見市)の飯田道広社長を委員長とする「多治見市かわまちづくり協議会」を立ち上げており、この協議会の中で詳細を決める。
策定業務は創建岐阜支店(岐阜市)が担当しており、22年3月31日までにまとめる。まとめた後に国へ申請するが、具体的なスケジュールは未定だ。
国土交通省のサイトによると、「かわまちづくり」は、地域活性化や観光振興などのため、自治体や民間事業者、地域住民、河川管理者が連携し、良好な空間を形成し、河川空間を生かして地域の活性化を目指す取り組み。岐阜県では美濃加茂市や可児市、岐阜市などが登録している他、坂祝町も登録を目指している。
提供:
建通新聞社