トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(中部)
2021/04/21

【岐阜】岐阜市旧本庁舎の解体 9月末までに一般競争で発注

 岐阜市は、5月6日に行政機能を新庁舎に移転した後、旧本庁舎となる建物の解体工事を9月末までに一般競争入札で発注する。工期は22カ月を見込んでいる。
 解体する本庁舎の規模は、高層部が鉄骨鉄筋コンクリート造8階塔屋3階建て、低層部が鉄筋コンクリート造地下2階地上4階建ての総延べ床面積が1万7439平方b。敷地面積は約1万1600平方b。
 解体設計はサニー建築設計(岐阜市)が担当した。
 解体する旧本庁舎や建物を残す旧南庁舎の跡地は、民間に土地を貸し付け民設民営で活用していく。6月末までに公募条件などを検討する選定支援業務を委託する予定。
 南庁舎跡は21年度内、本庁舎跡は22年度に公募手続きを開始し、22年度内の契約を目指す。
 活用方針として、旧本庁舎跡地は交流を生むオープンスペースとして活用、旧南庁舎はそのまま活用することも想定し、産業界と連携や連動し、経済活動の活性化を支える産業支援と創業・起業支援や経済活動を担う人材の支援と育成に活用する。
 旧南庁舎の規模は鉄筋コンクリート造4階塔屋3階建て延べ4986平方b。敷地面積は約3100平方b。

提供:建通新聞社