福井県建設室内工業協会(会員9社 田中猛雄会長)の第6回総会は16日、福井市河増町のタッセイ会議室で開催された=写真。
任期満了に伴う役員改選においては、田中会長の4期目再任を了承。20年度の活動報告と決算、および21年度の活動計画・予算案なども慎重審議し、原案通り了承した。
田中会長が挨拶。コロナ禍で、全国的にも厳しい業界の状況を指摘。その上で「働き方改革や、若手人材の確保にむけ、会員同士の協力が欠かせない」などと強調し、一層の活躍を促した。
20年度はコロナ禍で、担当者会議は6回のうち4回は中止。技能検定の実技試験も中止に追い込まれた。会員同士の懇親を深めるゴルフコンペや新年会も見送った。
21年度は、コロナ対策を徹底し、担当者会議や技能検定(会場はタッセイ倉庫)、納涼会などの開催を予定している。
なお、タッセイ(田中陽介社長)において、若手の職人を主人公とする短編映像を制作する状況が報告された。悩みを抱えながら、それでも日々の仕事を通し、力強く成長していく姿を描く内容。夏をめどにウェブ上で一般公開し、業界をアピールしていきたい考え。
役員の方々(敬称略)
■会長
田中猛雄 タッセイ
■副会長
八ケ代勇次 フクイ内装システム
■監査
(新)渡辺都芳 奥越内装
■会計・事務
渡辺紀彦 タッセイ