交野市は、第一中学校区に整備する施設一体型小中一貫校の(仮称)交野みらい学園整備事業の概要と事業者の募集・選定などに関する事業概要を公表した。基本設計先行型DB手法を採用し、施設の実施設計や施工などを担う事業者を選定する総合評価一般競争入札を5月下旬に公告する。
新校舎の規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造(PC造なども可)4階建て延べ1万5830平方b程度。交野市私部1丁目の現交野小学校、旧第一・第二給食センター用地の約2万4035平方b(開発区域面積)に建設する。現交野小の校舎や屋内運動場、プールなどを含む鉄筋コンクリート一部鉄骨造延べ約8100平方bと鉄骨造延べ約1900平方bの給食センターの解体も行う。
参加表明書やVE提案書などは7月、入札書・提案書は9月中旬に受け付け、落札者は10月下旬に決定する。11月上旬に仮契約を締結し、本契約の締結は12月下旬となる見通し。
事業の範囲は@事前調査A設計B新校舎、付属棟建設・土木造成開発など工事C解体撤去―など。事業期間は12月下旬から2024年12月20日まで。
提供:建通新聞社