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　西予市は、耐震性能不足が判明している野村支所を移転改築するため、２０２１年度当初予算に事業費７億４２４５万円を計上している。６月までに建築主体と設備を分離し発注する方針。完成は22年夏から秋にかけてを想定しており、22年度中に移転を完了させる。
　新施設の規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ約４８００平方�b。浸水対策として１階部分をピロティ型駐車場とする。移転先は既存庁舎に隣接する野村公会堂と旧市民図書館野村分館の跡地で野村町野村12ノ６１７。敷地面積約３３００平方�b。設計は新企画設計（松山市）が担当。
　また、既存庁舎は地元地域のまちづくりと連携しながら将来的に解体する。規模は鉄筋コンクリート造４階建て延べ３０８５平方�b。場所は野村町野村12ノ６１９。
提供：建通新聞社