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　社会福祉法人新潟市社会事業協会（新潟市西区西有明町１番３号）が、新潟市中央区で計画する新潟認定こども園の移転新築は、近く一般競争で入札公告が行われる見通しだ。設計は創建築設計事務所（新潟市東区）が担当。
　新潟市の２１年度当初予算において私立保育園等建設費補助対象に盛り込まれた。現園舎（関屋田町３丁目５０３番地）は築後４５年近くが経過。老朽化が進み修繕が行き届かなくなっている。そこで、現園舎より南東に２００メートル程度離れた新潟県農業共済組合連合会に隣接する中央区川岸町３丁目の土地に新園舎を新築して移転を図る。
　計画によると、新園舎の規模はＳ造２階建て延べ１０００平方メートル（定員１２５人）を想定している。順調なら、５月に着工し、２２年春の開園を目指す。
　なお、新潟市社会事業協会は幼保連携型認定こども園として新潟認定こども園のほか、隣保館認定こども園、東小針認定こども園、有明児童センターを運営している。