新居浜市は、「新居浜市西部学校給食センター(仮称)整備事業」のDB方式(設計・施工一括)による公告手続きを開始した。参加表明書を5月12〜19日、提案書を6月23日〜7月9日に求め、同下旬にプレゼンテーションを行い優先交渉権者を選定・公表する。8月上旬の仮契約、9月定例議会での契約承認を求めていく。
事業内容は、事前測量、基本・実施設計、造成工事、建設工事、調理設備といった施設整備業務の他、マニュアル作成や試運転、試食会といった開業支援業務。事業期間は21年8月〜23年8月末まで。提案上限額は、28億9575万円。
主な参加条件は、設計企業、工事監理企業、建設企業による特定JVで、建設企業を代表者とする。設計企業は、HACCP対応施設に対する相当の実績、12年4月以降に調理能力が4000食以上の学校給食センターまたは大量調理施設の新築工事実施設計の実績など。工事監理企業は、設計企業と同一でも可。建設企業は、2〜3者のJVとし、代表者は四国内に本店・支店・営業所を有し、総合評点1500点以上。12年4月以降に鉄筋コンクリートまたは鉄骨造延べ2000平方b以上の実績など。構成員は、新居浜市の建築一式工事A等級で、12年4月以降に鉄筋コンクリートまたは鉄骨造延べ1000平方b以上の実績など。
西部学校給食センターは、1日約7100食(18校)を供給する施設。建設場所は王子町4の敷地約5100平方bで、施設面積は延べ約3700平方bを想定している。
提出、問い合わせ先は教育委員会事務局学校教育課。
提供:建通新聞社