建通新聞社(神奈川)
2021/04/15
【神奈川】横浜市 16区局が設計測量発注見通し公表
横浜市は2021年度の新たな取り組みとして、設計や測量など委託業務の発注見通しを公表した。4月14日現在で建個福祉局など5局と鶴見区など11区が総件数155件の委託予定を公表し、残る区局も5月上旬をめどに順次見通しを示す。
現段階で予定されている業務は土木設計が67件で建設コンサルタントが24件、測量23件、造園設計19件、監理を含む建築設計9件、設備設計8件、地質調査5件となっている。今後環境創造局が下水道事業に係る業務などの見通しを明らかにすれば、予定件数は大幅に増加する。
見通しの公表は20年度に環境創造局が試行したのに続き、全区局に広がった。業界団体の要望を踏まえ、入札不調を回避し業務平準化につなげることなどが狙い。提供:建通新聞社